公務員専用iDeCo「個人型確定拠出年金」活用マニュアル | since 2018/1/1 トップページへ |
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公務員のiDeCoポートフォリオを考える iDeCo「ポートフォリオ診断ツール」の各社比較 |
大手金融機関で年金コンサルタントをしています。iDeCo「個人型確定拠出年金」は、現在のところ個人で加入できる金融商品の中で、最も有利な商品です。公務員の方からiDeCoに関する照会を受けることが多いことから、当サイトを立ち上げました。公務員の皆様がiDeCo「個人型確定拠出年金」に加入される際のマニュアルとしてお使いください。 なお、当サイトでは加入者向けの情報に加えて、事業主(加入を受け付ける実務担当者)向けの情報も併せて掲載しています。 |
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「ポートフォリオ診断ツール」で公務員の方向けに低リスクのポートフォリオを作成してみました ・iDeCo(個人型確定拠出年金)の運用のセオリー iDeCo(個人型確定拠出年金)の運用において、公務員に限らずどの職業の方にも当てはまるセオリーがあります。それは、若い年代ほどリスクを取った運用が可能であり、年齢が高くなるにつれて運用リスクを下げた方が良いと言う考え方です。 投資の世界では、運用する資産の構成を「ポートフォリオ(portfolio)」と呼んでいます。20代から30代の若いうちは、投資する期間が十分あり、仮に損失を被ったとしてもリカバリーするだけの時間があります。投資額も一般的に少額ですから、思い切ってハイリスクの運用に挑むことが出来ます。 40台で収入が伸びてきたら、新興国株式ファンド等に挑戦してみるのも良いかもしれません。新興国は成長性が高いので、ファンドも値上がりしますが、値動きの不安定さというリスクも抱えています。ただし、過度なリスクを取るのは禁物です。 50代以降で退職の時期が近づいてきたら、損失を出さないローリスクの運用を心がけます。損失を被った場合に取り返すための時間も限られて来るからです。「ターゲットイヤー型ファンド」等が面白いと思います。 このファンドは、最初は積極的な運用を行い、退職時に向けて積極運用の割合を引き下げていき、ターゲットイヤーに達したら、完全な安定運用に切り替わる投資信託です。サラリーマン投資家が退職時をターゲットと定めて安定運用に移行する設計にしていることが多いです。 ただしこれは一般論であって、公務員と言ってもその経済状況やリスクに対する考え方は千差万別です。それぞれが許容できるリスクの範囲内で「ポートフォリオ(portfolio)」を考えて行けばよいと思います。 ・「ポートフォリオ診断ツール」を使って低リスクのポートフォリオ作成にチャレンジ! 公務員の方の中には、これまでに運用経験がない方も数多くいらっしゃいます。そこでこのページでは、運営管理機関が提供している「ポートフォリオ診断ツール」を使って、比較的リスクの低いポートフォリオ設計をしてみました。操作は極めて簡単ですので、よろしければ皆さんがポートフォリオを検討する際の参考にしていただけたらと思います。 なお、当ページで紹介している「ポートフォリオ診断ツール」は、どなたでも利用することが出来ます。 「ポートフォリオ診断ツール」の各社比較
いかがですか? 極力リスクを抑える前提条件を入力しても、株式に50%近く投資するポートフォリオから、100%元本確保型まで、専用ソフトでさえ様々な判断をします。 個人的には公務員の方は大きなリスクを取って運用する必要は無いと考えていますので、私が公務員であったら元本確保型をベースにバランスファンド(国内外の優良株式や公社債などを組み入れ、均衡の取れた資産運用を図るもの)で運用をするのが良いのではないかと思います。
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