公務員専用iDeCo「個人型確定拠出年金」活用マニュアル | since 2018/1/1 トップページへ |
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「個人型確定拠出年金」(iDeCo)の運用で 公務員が知っておいた方が良いこと! |
大手金融機関で年金コンサルタントをしています。iDeCo「個人型確定拠出年金」は、現在のところ個人で加入できる金融商品の中で、最も有利な商品です。公務員の方からiDeCoに関する照会を受けることが多いことから、当サイトを立ち上げました。公務員の皆様がiDeCo「個人型確定拠出年金」に加入される際のマニュアルとしてお使いください。 なお、当サイトでは加入者向けの情報に加えて、事業主(加入を受け付ける実務担当者)向けの情報も併せて掲載しています。 |
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勤務時間中に運用指図(商品の入替等)を行うと処罰される? ・公務員がiDeCo(個人型確定拠出年金)の運用を勤務時間中に行っても問題はない? いざiDeCo(個人型確定拠出年金)で運用を開始したとなると、気になるのはその運用です。株価が下がりそうとか、このタイミングで切り替えれば儲かりそうだと思った時に、勤務時間中にスイッチング(商品の入れ替え)などの運用指図を行っても良いのでしょうか? 厳密にいえば、勤務時間中の運用指図には問題があると言えます。 その根拠は、人事院のホームページに掲載されている『公務員 義務違反防止ハンドブック』の7ページに記載の第6項「職務に専念する義務(国公法第101条) 職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職 務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責 を有する職務にのみ従事しなければならない。」と言う規定に違反することになるからです。 上記の違反事例に「勤務時間中に、私用のスマートフォンや業務用のパソコンを使って、業務と無関係の株価や旅行情報を閲覧した → 減給処分」とあることから、スマホやパソコンで行うiDeCo(個人型確定拠出年金)の運用指図は、減給処分の対象となる可能性があるのです。 iDeCo(個人型確定拠出年金)の運用では、デイトレーダーのように瞬時の判断が求められるものではありません。また、資産管理機関や運営管理機関など沢山の関連機関が関わっているため、結構手続きに時間がかかります。特に商品の入れ替え(スイッチング)の場合、一連の手続きが完了するまで1週間から2週間程度かかります。 つまり、タイムリーな商品変更が出来ない訳ですから、あわてて勤務時間中に運用の指図をする必要は無いのです。 iDeCo(個人型確定拠出年金)の運用は、勤務時間外に自身のスマホやパソコンで行うようにしましょう。
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